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コンタクトレンズ

私とコンタクトレンズの付き合いは長い。
高校を卒業する頃、初めてのアルバイトで自分で稼いだお金で買ったものは、コンタクトレンズだった。
私はもともと、視力は悪かったわけではないけれど、恐らく受験勉強のしすぎで視力が低下したと思っていた。けれど、母親は近眼だったし、母の兄弟姉妹もほぼ眼鏡をかけているから、きっと遺伝もあるに違いない。
中学生の頃までは、勉強するといっても、高校受験のための本格的な試験勉強を始めるまでは、ほとんど机に向かわなかったし、スポーツ三昧だったから、当時の視力は両目ともに1.5くらいは維持できていたように思う。
でも今思い返すと、中学生のときに、眼鏡をかけている子供の方が少なかったから年齢が若くて既に目が悪いというのはあまりないケースなのかもしれない。
高校受験のためか、もしくは遺伝のためかわからないけれど、高校入学する頃には、視力は両目ともに0.7くらいまで落ちていたと思う。
その時点では、眼鏡をかけたりかけなかったりで、けれどそういう行為がますます、視力低下に拍車をかけ、大学受験が終わる頃には、視力はかなり低下していた。
眼鏡がなければもはや、生活できないくらいの視力だったけれど、私は眼鏡をかけた自分が嫌いだったし、容姿に対するコンプレックスも人一倍だったから、当時販売され始めたコンタクトレンズが欲しくてたまらなかったのだ。
今はそれこそ、視力回復ができる最先端技術のレーシック手術なんてものもあるし、コンタクトレンズも使い捨てのものから、昔ながらのハードコンタクトレンズまで実に多種多様の選択肢がある。
けれど、当時はまだ学生の私にとってコンタクトレンズはとても高級品で、決して裕福とはいえない我が家の家計を知っていたから、親に購入をねだることはできなかったのだ。
幸いにして、大学も推薦入学で人より早く決まったし、アルバイトも紹介してもらったので、購入することができたのである。